

孫の才能
孫の成長と豊かな才能を喜び、目を細める祖父母の姿は今も昔も変わりません。 祖父の手に抱かれているのは、貞数親王。 清和天皇の第8皇子で、 舞の名手として知られていたそうです。 『日本三大実録』によれば、 陽成天皇が主催した、皇太后藤原高子の四十賀で「陵王」 を ...


海野勝珉の「蘭陵王置物」
以前、東京国立博物館で開催されていた、 「皇室の名宝展」から「蘭陵王置物」を紹介しました。 明治期を代表する彫金師・海野勝珉(うんの・しょうみん)(1844-1915)の作です。 この「蘭陵王置物」で第三回国内勧業博覧会で妙技一等賞を受賞しています。...