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黒田官兵衛ゆかりの「青山」の伝来

  • 執筆者の写真: gagakuasia
    gagakuasia
  • 2014年7月31日
  • 読了時間: 1分

黒田官兵衛の手に渡っていたという、琵琶の銘器「青山」(セイザン)。

この楽器は唐より伝来したとされますが、これを日本に持ち込んだのは藤原貞敏です。

貞敏は承和5年(838)に唐に遣唐使准判官として赴き、長安に入りました。 その後、琵琶の名人とされる簾承武に弟子入りし、その実力を認められ数々の譜面と楽器を授けられたと言われています。その楽器の一つが「青山」だったのです。 貞敏はその能力を以て、仁明・文徳・清和の三代の天皇に仕えたといいます。 帰朝の際には、 唐で授かった「玄上」、「青山」、「獅子丸」の琵琶を携えていたが、この3つを持ち出したことに龍神が怒ったのか、海が荒れ船が転覆しそうだったため、「獅子丸」を海に投げ入れたところ海が鎮まり、無事に帰国できたときうエピソードもあるようです。

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