ー神社で日本神話を学ぶ・はじめての『古事記』ー
古事記をよむ
神々の世界を通して古代日本を知る
月1回 土曜日または日曜日
時 間:17:00~
初穂料:2000円以上(※参加費に相当)
会 場:於玉稲荷神社社殿および1F研修室
(東京都葛飾区新小岩4-21-6)
次 回 第24回
2024年10月19日(土)17時~
※開催時間をご確認の上ご参加ください。
【中巻】仲哀天皇と神功皇后
各地の抵抗勢力をその桁違いの強さで平定し続けるも、傷を受け絶命し白鳥となったヤマトタケルノミコト。今回はその皇子である仲哀天皇とその・神功皇后の物語に入っていきます。どうぞお楽しみに。はじめての方もぜひご参加ください。
【今後の開催予定】 随時お申込みお受けしております。
第25回 11月16日(土)18時~ 応神天皇条をよむ ※この日だけ開始が1時間遅いです。
第26回 12月14日(土)17時~ これまでの振り返り・質問をお受けしながら古事記についてご一緒に考えます。
古事記をよむ
日本最古の神話・歴史書「古事記」。
GHQの占領以降、新生日本では「荒唐無稽な作り話」として意図的に触れられずに来ました。しかしそれが8世紀の日本人の持っていた宇宙観・世界観を伺い知ることの出来る稀有な書物であり、日本伝統文化の淵源を訪ねる上で欠かせないものであることは紛れもない事実でしょう。
今回、古事記を読んだことのない方にも分かりやすく、その世界観を読み解く機会が欲しいと言う声を受け、毎月一度のペースで〈古事記を読む会〉を開催することになりました。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
ご案内:三田徳明 みた・のりあき
於玉稲荷神社・八劔神社禰宜。
学習院大学文学部国文学科卒・同大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士前期課程修了。
専攻である古事記を国語学・比較文化の視点を取り入れながら読む。また9歳よりはじめた雅楽の伝承・普及、研究活動を展開する「三田徳明雅樂研究会」を主宰。
これまでの古事記をよむ
ダイジェスト動画は無料でご覧いただけます。
完全版の視聴をご希望の方は別途お申し込みをお願い致します。
第1回
2022年8月22日
<古事記ってどんな書物?>
まずは上巻冒頭部分より。アメノミナカヌシノカミから始まる神々の出現を追う。
第2回
2022年9月17日
<日本誕生!!>
本編購読ではいよいよ、イザナキ・イザナミが登場し国生みを始めて・・・。
第3回
2022年10月23日
<「黄泉の国」ってどこ?>
イザナミを追いかけ、黄泉の国へ赴くイザナキ。妻を取り戻そうとするが・・・。
第4回
2022年11月26日
<言葉に宿るチカラとは>
遂に三貴子が誕生する。暴走する弟スサノオと自身の言葉に縛られつまづくアマテラスは・・・。
第7回
2023年3月25日
<八岐大蛇退治>
出雲に下ったスサノオはクシナダヒメを守るため怪物―ヤマタノオロチと戦う。ヤマタノオロチの正体とその戦いの意味とは・・。
第10回
2023年7月29日
<オホクニヌシの国造り>
来訪神スクナヒコナや同じく海の向こうからやってきた神と一緒に国造りに励む大国主命。
ー準備中ー
第13回
2023年10月22日
<ホノニニギの婚姻>
ニニギノミコトは大山津見神から石長比売と木花之佐久夜毘売の二人の娘を差し出されたのだが・・・
第5回
2023年1月28日
<女神の再生>
岩戸に籠るアマテラス。その危機を打開すべくそれぞれの能力を発揮する神々。そして女神が生まれ変わる・・・。
第8回
2023年4月15日
<因幡の白兎>
新たにオオクニヌシの物語が始まる。兄弟達から命を狙われるオホクニヌシ。彼を助ける者たちと言霊の力とは。
第11回
2023年8月19日
<高天原の地上侵攻>
アマテラスは葦原の中つ国への支配権を主張し、次々と地上への使者を送るが・・・・。
第14回
2023年11月12日
<異類婚姻譚>
いわゆる海幸山幸のお話を辿りながら、海の一族との婚姻が示す意味を読み解きます。
ー準備中ー
第6回
2023年2月25日
<食物神の殺害>
スサノオにより惨殺された食物神。ハイヌウェレ神話との共通点から日本神話を読む。
第9回
2023年5月27日
<オホクニヌシの婚姻>
スサノオの娘を得るための数々の試練を乗り越えるオホクニヌシ。現代と変わらぬ<婿と義父>の物語がそこに・・・。
ー準備中ー
第12回
2023年9月16日
<天孫降臨>
葦原の中国を手にしたアマテラスはその孫、ニニギノミコトを地上に派遣する。
第15回
2023年12月9日
ー準備中ー
<上巻まとめ&三機能体系>
印欧神話の【三機能体系】は日本神話にも当てはまる。上巻を振り返りながらこの三機能体系について学びました。
お申し込み・お問い合わせ
古事記をよむ会へのご参加、記録動画のご視聴を希望される方は、
右の申し込みフォームよりご連絡ください。
なお、於玉稲荷神社へのお問い合わせにもご利用いただけます。
古事記をよむに限らず、各種祈願・祭礼へのお申込みなどもお受けしております。