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放送大学面接授業2019年度

「日本雅楽の成立と伝承」一般の方も​聴講可能です

放送大学の講義ですが、共修生制度を利用することで、放送大学の学生以外の方もご受講が可能です。

 

下記の講義詳細をご覧いただき、一番下に記載してあります、「共修生」の申し込み手続きをなさってください。

 

お申込みは講義初日の1週間前5月26日からですので、ご注意ください。

放送大学文京学習センター面接授業

 「日本雅楽の成立と伝承」

科目コード 2520346

 担当講師 三田 徳明(三田徳明雅樂研究會代表)

 


【授業内容】
雅楽は一般に「宮廷音楽」「神社の音楽」と考えられ、日本的なものと思われていましょう。確かに平安文学には雅楽が頻出し、今も宮中や神社では雅楽が奏されている故、その認識は雅楽の一面を言い得ています。

しかしひとたび雅楽の期限を辿るとその多くはアジア・シルクロードに行き着くものであり、古代には異国情緒に溢れた芸能として仏教などとともに伝来した国際的音楽・舞踊という側面も見逃せません。
本講義ではそうした雅楽の持つ多面性に光を当て、日本雅楽の正体を焙り出してみたいと思います。


【授業テーマ】
第1回 漢字文化圏の「雅楽」と日本雅楽           6月1日(土)第1時限 9:50~11:20
第2回 演奏する雅楽<管絃>                6月1日(土)第2時限 11:35~13:05
第3回 歌う雅楽<歌謡>の成立               6月16日(日)第1時限 9:50~11:20
第4回 雅楽の身体表現<舞楽>概説             6月16日(日)第2時限 11:35~13:05
第5回 実動作の諸相<左舞>(含:実技体験)        6月29日(土)第1時限 9:50~11:20
第6回 実動作の諸相<右舞>(含:実技体験)        6月29日(土)第2時限 11:35~13:05
第7回 雅楽の変容(地方への伝播・現代雅楽)        6月30日(日)第1時限 9:50~11:20
第8回 雅楽を観る~林邑八楽を中心に(雅楽ミニコンサート) 6月30日(日)第2時限 11:35~12:20


【学生へのメッセージ】
日本人・外国人・大人・子供の別なく、多くの人にとって雅楽は未知の領域です。受講に当たっての特別な音楽的知識や舞踊経験などは一切不要です。本講義を通じて「アジアの中における日本文化」の存在価値を再発見していただければ幸いです。


【受講者が当日用意するもの】
筆記具。舞楽実技の回は、運動に適した服装、汚れてもよい運動用靴下を持参のこと


【教科書】
授業当日にプリントを配付します。


【その他(特記事項)】
この科目「学生教育研究災害傷害保険」加入者を対象としていますので、未加入の方は必ず前日までに最寄りの学習センターにて加入してください。


◆どなたでも聴講できます
 共修生(聴講生)の申し込みは5月26日以降センター窓口で直接お申し込みください。
受講料:1科目につき5,500円(8回分)
問合せ:放送大学文京学習センター   東京都文京区大塚3-29-1
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩4分 電話番号03-5395-8688

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